痩せやすい体を作るには基礎代謝を上げることが大切だと言ってきました。基礎代謝を上げるためには筋トレで筋肉をつけることが一般的に重要だと知られているかと思います。
でもこれは正しい筋トレで継続することで効果が出てくるので、普段筋トレをしない初心者や女性の方はなかなかパーソナルジムなどに通わない限り一人で結果を出すのは難しいと感じるかもしれません。
一般的には30歳を過ぎると運動など何もしていなければしだいに基礎代謝は落ちていくと言われています。基礎代謝が落ちれば太りやすい体になってしまいます。加齢には簡単には勝てません。
実は食べ物やサプリで基礎代謝の低下を防げる成分があるのです。
運動する時間がない人やそもそも運動が苦手の人向けに基礎代謝を上げてくれる食べ物やサプリを紹介いたします。普段からこれらの成分が入ったものを食べることを意識して基礎代謝を上げていきましょう。
目次
基礎代謝を上げると痩せやすい体を作ることができる
何度も書いてきましたが、おさらい。
基礎代謝量を上げることが「痩せやすい体」を作ることに繋がります。
人間は普段、以下の3つの代謝によってエネルギーを消費しています。
- 基礎代謝
- 活動代謝
- 食事代謝
この3大代謝の割合を出すと以下の通りとなります。
上記3つの代謝活動の人間が1日で消費するエネルギーの中での割合は以下のとおり。
- 基礎代謝 70%
- 活動代謝 20%
- 食事代謝 10%
僕たち人間が生活する中で消費するほとんどのエネルギーは「基礎代謝」なんです。
この基礎代謝を決定する大きな要因は、筋肉と骨です。
ですので、筋肉を鍛えると骨も太くなり、基礎代謝が上がり太りにくい体を作ることができるのです。
筋肉は徐々に衰えていく
筋肉は運動や筋トレで使わないでいると、徐々に縮んで衰えていきます。
30歳前後から筋肉は衰えると言われているので、基礎代謝が下がる30歳を超えると太りやすくなります。
昔はスポーツマンだった人が、30歳を過ぎたあたりからスポーツをしなくなって、急激に太ることがあるのはこのためです。
野球選手とかで結構いますよね。
また運動をしなくなると、筋肉だけでなく骨も細くなり、基礎代謝の低下に拍車をかけてしまいます。
基礎代謝を上げる食べ物やサプリ
基礎代謝を上げる食べ物やサプリに含まれる栄養素
実は筋肉の低下によって基礎代謝が下がるのを予防してくれたり、基礎代謝を上げてくれる食べ物やサプリに含まれる栄養素があります。
その栄養素とは、「ビタミンB」と「ビタミンD」です。
これらビタミンBとビタミンDという成分はは筋肉が衰えるのを予防する働きがあり、筋肉や骨の代謝を良くし基礎代謝を高めてくれるので痩せやすく太りにくい体を作ってくれます。
特にビタミンDについては、普段の食生活では不足しやすく約30%の人が欠乏しているというデータもあります。
ビタミンBやビタミンDの栄養素を多く含む食べ物
ビタミンBとビタミンDを多く含む食べ物は、緑黄色野菜、豆類、魚、肉です。
特にアボカド、卵黄、レバー、きのこ類を意識して摂取するように心がけましょう。
普段忙しいサラリーマンや、一人暮らしの人は、なかなか普段の食生活の中で意識してこれらの栄養素を十分摂取できないと思うので、サプリなどで補給して太りにくい体を作りましょう。
痩せやすい体作りをサポートしてくれる成分
あと、「αリポ酸」という成分も痩せやすい体作りには欠かせません。
これは、基礎代謝を上げる成分ではないのですが、コレステロールを燃焼してくれる成分となっています。
これを摂取しておけば、コレステロールというエネルギー源をたくさん消費するようになります。
αリポ酸は、肉・野菜をはじめ、いろんなものに少しずつ含まれているため、食べ物などから集中的に摂取することは難しいです。このαリポ酸もサプリから摂取してあげることが効果的です。
まとめ
普段忙しくて運動や筋トレをする時間がない人や運動嫌いの人は気をつけて下さい。
筋肉は年々低下していってますので、基礎代謝も同時に低下しています。数年後、急激に太ってしまう可能性もあります。
そうならないよう早めに太りにくく痩せやすい体を作っておくために、普段から食事やサプリで積極的にこの3つの成分をを摂取しておいてください。
太りにくい体に効くのはビタミンBとビタミンD、αリポ酸です。
今日もRe-MANしよう。
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