顔のたるみの代表格といえば以下の3つ。
- 頬のたるみ
- ほうれい線のたるみ
- 顎のたるみ(2重顎)
年配の人で頬が垂れて、口がへの字になっている人などを見れば、顔相悪いな〜って感じますよね。
また顔がたるんでいれば、一気に老け顔に見えてしまいます。
他の老け顔の原因(シミ、シワ、クマ)などは化粧でうまくごまかすことができますが、顔のたるみは、垂れてしまってはなかなか隠すことは難しいです。
女性だけでなく、男性も顔の肉が垂れれば老け顔だし人相悪くなるい、ビジネスシーンにおいても良いことはありません。まず第一印象が悪くなります。
顔の肉が垂れ下がる前に、予防しましょう。
毎日の少しの意識だけで、まったく人生が変わりますよ!
photo by Cavale Doom
目次
顔のたるみの原因
顔のたるみの原因は、加齢による老化から引き起こす主に以下2つ。
- 顔のコラーゲンの減少
- 顔の筋肉の衰え
顔の皮膚を支えている「柱」であるコラーゲンが減ってくることにより、支える力が弱くなって皮膚や脂肪が垂れ下がってしまうのです。
顔の筋肉に関しても30歳前後からは年に1%ずつ減少していくと言われており、筋肉が減少すると基礎代謝が下がり太りやすくなります。他の筋肉同様、顔の筋肉も彼と共に細く縮んで衰えていくのです。
顔の表情の筋肉を鍛えることで、皮膚のたるみを抑え、リフトアップすることができます。
顔の表情を構成する筋肉
具体的に頬のたるみ、あごのたるみ、ほうれい線のたるみを支えている筋肉は以下の3つのパーツに分かれています。
①大頬骨筋・小頬骨筋
ヒトは笑う時に口角が持ち上がり、頬がふっくらします。その時に動いている筋肉が「大頬骨筋」と「小頬骨筋」です。
名前の通り、頬骨の周りにあります。
加齢と共にここがたるむと「頬のたるみ」に繋がります。
②口輪筋
口をすぼめる時に動くのが「口輪筋」という筋肉ですが、これが衰えると「ほうれい線」が目立つようになります。
③顎舌骨筋
口を大きく開ける時に動くのが「顎舌骨筋」です。口を大きく開けて硬いものを食べたり、笑ったりする機会が少なくなるとこの筋肉が衰えてきます。そうなると、顎がたるみ二重あごになってしまいます。
これら3つの表情をつくる筋肉を鍛えれば、顔のたるみを最小化することができ、リフトアップすることができるのです。
顔のたるみを解消する運動
これから紹介する顔のストレッチ運動を連動して、毎日朝昼夜と行いましょう。
最初は、きつくあごが筋肉痛になってしまいますが、慣れてくると大丈夫です。
大小頬骨筋を鍛える
口角を左右に大きく広げ「イー」のという表情のポーズのまま10秒間キープします。
吉本新喜劇の内場さんの「イー」のクダリのように。
口輪筋を鍛える
小さく口をすぼめて「ウー」の形にします。これも10秒間キープします。
ぶりっ子の人は上手かもしれません。
顎舌骨筋を鍛える
大きく口を開けて「アー」の形にします。これも10秒キープ。
ホームアローンのあの子役のように。
これらを連動させて、それぞれ10秒間キープを3〜5セット行いましょう。
1ヶ月ほどで表情が変わってきますよ。
まとめ
やはりよく笑う人は、顔の表情が豊かで顔のたるみが少ないように感じます。
笑うことは最強のアンチエイジングかもしれません。
サラリーマンをしていると、笑う機会も減ってくるかもしれませんが、はじめは愛想笑いでもかまわないので、できるだけ笑うようにしましょう。
周りの老け顔の人たちと同等になってしまいますよ。