若返りのサプリがあるって知っていますか?
この言葉を聞いて、30歳代に突入して若返りたいと思って本格的にアンチエイジングに取り組もうとしている方は飛びつきたくなるでしょう。
僕は、スーパーで食材を買い物する時、ピーマンか赤パプリカで迷うとしたら必ず赤パプリカを選ぶようにしています。
なぜなら、若返りの薬とも言われる栄養分が入っているからです。
知りたい人はこの先どうぞ。
では行ってみましょう。
photo by F Delventhal
目次
老化の原因
何度も書いてきましたが、老化の原因は活性酸素による酸化です。
その度合いは、今まで生きてきた中で紫外線を浴びた量で概ね決まってしまいます。
老ける原因である紫外線の影響は以下のとおり。
- コラーゲンを破壊する
- 皮膚の中に「活性酸素」を生成してしまう
活性酸素はいろんな病気を引き起こしますし、皮膚においてもコラーゲンを破壊したり、メラニンを増加させてシミの原因にもなります。
この活性酸素による体の酸化(老化)を抑えてくれるのが、抗酸化物質です。
老化(酸化)を抑える抗酸化物質であるトマトリコピンの効果
近年あらゆる研究結果で、抗酸化物質が発表されているのですが、その中で有名なのが「トマトリコピン」という成分です。
抗酸化物質の王様です。
聞いたことありますよね。
そうです。名前のとおり、トマトに多く含まれる成分です。
リコピンの効果
トマトの赤い色素成分「リコピン」は、強い抗酸化力を持ち、老化や生活習慣病の原因となる「活性酸素」を除去する機能成分。
活性酸素をβ-カロテンの2倍、そしてビタミンEの100倍も除去し、肌の真皮層を傷つける紫外線から肌を守り、保水機能を高めます。
また、コラーゲン減少抑制効果によって、シワを予防することが判明しています。
引用:トマトリコピンの効果
ですので、野菜嫌いの人に若返りの方法や若返りの食事って何を食べればいい?って聞かれたら、間違いなくトマト料理をパワープッシュします。
ダイエットでよくあるトマトジュースではなく、できれば生のトマト(特にプチトマトの方が成分が多く含まれているそう)を毎日食べることをおすすめします。
また冒頭でもお話しした赤パプリカの色の成分も、同じリコピンとなっています。赤パプリカは、緑の通常のピーパンに比べてトマトリコピンの成分が10倍以上入っている上に、ビタミンCやEも5倍ほど入っています。
抗酸化物質であるトマトリコピンは若返りの薬とも言えるので、野菜を買う時は、赤を重点に選ぶようにしています。
トマトリコピン以外の抗酸化物質
トマトリコピン以外にも、抗酸化物質はあります。
- 野菜や果物に豊富なビタミンC・ビタミンE・βカロテン
- 鮭やカニ、エビに豊富なアスタキサンチン
- マグロの油のDHA(ドコサヘキサエン酸)
- 大豆のイソフラボン
富士フィルムはこのアスタキサンチンに注目して研究開発し、アスタキサンチンを豊富に含んだ化粧品であるアスタリフトという化粧品を販売してます。
この化粧品に含まれている成分は、老化(酸化)を防ぐ、抗酸化物質であるアスタキサンチンが豊富に含まれているので、若返りに有効な化粧品なのです。
ちなみに僕もスキンケアにはこのアスタリフトを使っています。
食事での若返りの方法は、トマトリコピンの成分を軸として他の抗酸化物質を含んだ食事をバランス良く食べることが大切になってきます。
抗酸化物質はサプリか食品どっちから摂取すればいい?
結論から言うとどっちでも同じです。
よくサプリなどから摂取できる栄養素は野菜よりも劣っていると思っている人がいます。
同じ物質であれば優劣はないとのことです。
ただ、サプリを飲むよりも、野菜そのものを食べる方が、その他の栄養の有効成分も同時に摂取できるため望ましいと言われています。
元々、野菜や果物は、日光を浴びてガンガン紫外線にさらされながら育ています。
人間なら速攻でシミができるほどです。
そんな紫外線のダメージに対抗するために、野菜や果物は抗酸化物質をたくさん溜め込んでいるのです。
普段、野菜や果物を中心とした食生活をしていれば、サプリメントなど必要ないはずです。
田舎の人は長寿の人が多いのも、野菜中心とした食生活のおかげと言えるでしょう。
しかし、近年野菜に含まれている一部の栄養素は昔に比べて減っていると言われています。
通常時からかなり野菜にフォーカスした食生活を心がけないと、十分必要な栄養素を摂取できないのです。
まとめ
老化の原因は酸化です。
野菜を食べる時は、酸化を還元する抗酸化物質となる栄養素に目を向けた食べ方を意識するべきです。
一人暮らしや、普段仕事をしているとなかなか食事だけでは老化防止のための全て必要な栄養素を補うのは難しいと思います。
サプリメントを上手に付き合い、食事とのバランスを心がけましょう。
今日もRe-MANしよう。