メンズが手を抜きがちな日焼け(紫外線)対策。しなかった結果エライ事に




日焼け対策

男なら誰もがSafariなどのファッション雑誌に出てくるような小麦肌に憧れて、夏になるとこんがり日焼けを目指すのではないでしょうか。

僕は基本的には、「モテる男は小麦肌!きれいな日焼け肌を手に入れる方法!」でも書いた通り、モテるためにはこんがり日焼けした小麦肌を推奨しています。

日焼けするのは良いのですが、「男はUV(紫外線)ケアなんて女々しいのでどうでもいい!」って思っている人は気をつけた方が良いです。僕の周りで特に色白の肌質でもないのに、20代の時に頻繁に日焼けをしていて30代になったらいきなりすごい勢いでシミが出てきてエライ事になっている友人がいます。そのせいで、あだ名は101匹ワンチャンです。w

僕は20代後半からは意識的にケアしていたのですが、最近良く見ると小さいシミが出てしまってました。。。

日焼けで浴びた紫外線は肌に悪影響をもたらし後々肌トラブル(シワ・シミ・たるみ)の原因になるので、きちんと事前のケアやアフターケアが重要です。あまり普段男性が意識していない日焼け(紫外線)対策で紫外線からのダメージをガードしておくだけで後々の肌年齢に雲泥の差が出てきます。

つまり、モテ顔になるための差が出ます。

30代後半になって101匹ワンチャンになって後悔しないように今からしっかり対策しておきましょう。

photo by Isaac Wedin

目次

紫外線は肌トラブルの大きな原因になる

僕も若い20代前半はそうだったのですがスキンケアを意識している男性でも紫外線についてはあまり対策していないようです。

でも、実はスキンケアで一番注意をしなければならないのは「紫外線対策」と言っても過言ではありません。なぜなら、肌老化の原因は80%〜90%は紫外線と言われているからです。加齢は残りのわずかだけなんです。

紫外線によってコラーゲンなどを生成する細胞が傷つけられますが本来細胞は自己再生するそうです。が、30代を超えたあたりからその再生能力が衰えてくるそうです。基礎代謝といい色々衰えてきて凹みますね。。。

なので、30歳くらいからは特に日焼け(紫外線)対策が必要になってくるのです。

その紫外線の影響は大きく以下の2パターンに分けられています。

  • 急性皮膚炎障害
    →すぐに発症
  • 慢性皮膚炎障害
    →紫外線の蓄積によって発症

急性皮膚炎障害

急性皮膚炎障害はよく色白の人がいわゆるサンバーンした時などにみる光景。南国のビーチに何時間かいただけで日焼けで紫外線を受けた部分が真っ赤になってしまい、火傷のように水泡ができてしまった経験があるでしょう。

あれを繰り返すと皮膚ガンの原因になるとも言われているそうです。

慢性皮膚炎障害

慢性皮膚炎障害とは、あまり目立ちませんがシミやシワなどの光老化。よく30代後半になると今まで蓄積されてきた紫外線が一気に現れてくることがあるかと思います。

僕のツレの101匹ワンチャンもこのパターンです。

紫外線には波長の違う3つの「波」がある

日焼けの時に浴びる太陽光に含まれる紫外線は3つの波に別れていると言われています。

  • A波(UVA)・・・全紫外線の90%
  • B波(UVB)・・・全紫外線の10%
  • C波(UVC)・・・全紫外線の1%程度

C波については、オゾン層で吸収されるので地上には届かないので、A波とB波に対して対策していく必要があります。

紫外線A波とB波の特徴

A波(UVA) B波(UVB)
全紫外線の90%

エネルギー弱

全紫外線の10%

エネルギー強

雲やガラスを通過する 雲やガラスで遮られる
日焼けの時はサンバーンを起こさず、メラニン色素を濃くしていく サンバーンを引き起こし、その日にやけどのように真っ赤になる
光老化をもたらし、シワやシミの原因になるf 奥までは達しないが、メラニン色素を作らせシミの原因になる

日焼け(紫外線)対策の基本 SPFとPAをマスターして効果的なUVケアをしましょう

紫外線対策はこれらのA波とB波それぞれに対策していく必要があります。

実は日焼け対策のグッズや化粧品では、それぞれに対応した数値を「SPF」や「PA」という数値で表しています。

それぞれは以下の紫外線の「波」に対する防御効果です。

  • SPF ・・・ 紫外線B波
  • PA  ・・・ 紫外線A波

以下の表を目安に日焼け対策化粧品などを選びましょう。

SPF PA
日常生活 レベル 10〜20
買物やフェス レベル 10〜30 ++
ビーチやBBQ レベル 30〜50 +++
色白で紫外線に弱い体質 50〜 ++++

ちなみに、このSPF値は日焼け止め化粧品を全く塗っていない状態を「1」とした場合、太陽光に当たった時、サンバーンするまでの時間が何倍になるかを表しています。

 

SPFの計算法

日本人が日焼け対策をしなかった場合、サンバーンをするまでの時間は平均的に20分らしいです。

SPF20の日焼け化粧品なら、20分×20で400分で6時間ほどサンバーンを予防できるということになります。

 

オススメの日焼け止め化粧品

やっぱりメンズだからといって丸腰で炎天下でレジャーなどするものではないです。先日トローリングに行った時、寝坊したので日焼け対策を全くせずに乗船してしまい炎天下の中8時間カジキマグロを探し求めていました。

結果、全身ヤケド状態になってしまい、ほんまにエライことになりました。

いつも釣りにいく時はこれを塗っています。

SPF50でPA+++もあって結構最強です。それでも焼けますけど。

かといって、日常生活でもベタベタと塗るのは僕も好きではありません。フェスとかいく時は軽めのスプレータイプを塗っています。

こんなやつ。

UVケアにはサングラスは必須です

あと、最近僕は釣りにいく時には必ずサングラスをするようになりました。昔は「サングラスなんてナルシストのするものや!」って反対派だったんですが。。。

なぜなら、目から網膜が紫外線をキャッチすると、脳から「肌にシミを作る」という指令が出るという研究結果が出ているらしいからです。

なので、釣りやBBQの屋外レジャーを楽しむ時にはかならず帽子とサングラスも必需品としましょう。

釣りには、偏光サングラスが水面の魚影まで見えるので便利ですよ。

サンバーンや日焼けした時は必ずアフターケアをしましょう

万一、日焼け対策を怠ってサンバーンしてしまった時は、適切な対応をしましょう。するのとしないのでは、その後の治りやシミになりやすさが変わってきます。

といっても、やることは2つ。

  1. 冷やす
  2. 保湿する(しっかりと)←コレ大事

だけです。

まずは、ヤケドしてしまって真っ赤になっているところを、タオルを濡らして氷を中に入れて冷やしていきましょう。氷がミルミル溶けていきますが、なんども温度が引くまで冷やしましょう。

その後は必ず保湿をしてください。これ次第で、その後の回復力がかなり変わってきますので。

僕は化粧水や美容液をバラバラで管理するのがめんどくさいのでオールインワンになったタイプを使っています。便利ですし、保湿力なども高く重宝しています。

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まとめ

本当に男だから紫外線対策なんてしなくていいとは思わない方が良いです。何も対策していなかったら30代後半になった時、シミの多さに悩んでしまうかもしれません。

あまりにもシミが多くなったら、レーザーで取ってしまうのもありですね。手っ取り早いです。でもできればオフシーズンの時にしましょう。

スキンケアは今からでも良いのできちんとして老化を防止することで若々しさをキープしましょう。

日焼け後の保湿はお忘れなく。

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